皆さんは、選挙に行っていますか？もしくは、行こうと思いますか？

選挙に行こうと思わない理由、また、行こうと思う理由は何なのでしょうか。

今回は、選挙に関するアンケートの結果をもとに、Ｚ世代・α世代の選挙に関する意見について皆さんにご紹介します。

調査期間：2025年4月8日～4月14日

支持している政党

どちらの世代も｢ない｣と答えた人の割合が最も多くなりました！Z世代で｢ない｣と答えた人の割合は44.7％と半分までは達していないのに対して、α世代では68.8％と半分を大きく超える割合となりました。また、2番目に多かったのは、α世代では｢参政党｣と｢れいわ新選組｣、Z世代では｢国民民主党｣となりました。

選挙の投票へ行っているか(行くと思うか)

選挙権を持っていない18歳未満は、｢できるだけ行くと思う｣が44.4％で最も多く、続いて｢毎回必ず行くと思う｣が2番目に多いという結果になりました。選挙の投票への参加に対して前向きに考えている人が多いようです。一方、選挙権を持っている18～28歳は、｢毎回必ず行っている｣が50.0％で最も多く、続いて｢できるだけ行っている｣が2番目に多いという結果になりました。18～28歳の多くの人が選挙の投票に参加しているということが分かりますね。

選挙に行こうと思う理由

α世代で最も多かったのは、｢選挙結果が自分に影響すると思うから｣で45.0％でした。続いて多かったのは、｢国民の義務だと思うから｣で30.0％となりました。Z世代では、｢選挙結果が自分に影響すると思うから｣、｢国民の義務だと思うから｣、｢政治に関心があるから｣の3つが25.0％と最も多い割合となりました。

選挙に行こうと思わない理由

α世代では、｢政治に関心がない｣の割合が最も多く、42.9％でした！一方で、Z世代では｢投票所に行くのが面倒くさいから｣、｢投票したい政党や候補者がいないから｣の割合が最も多く、25.0％でした。α世代では、政治に関心がないから投票に行かないという人の割合が多いですが、Z世代では少なくなっていて、関心はあるもののその他の理由で行こうと思わない人が多いようです。

まとめ

今回のアンケートから、

・α世代もZ世代も支持している政党がない人が多い

・α世代もZ世代も選挙の投票への参加に前向きな人が多く、その理由は｢選挙結果が自分に影響すると思うから｣、｢国民の義務だと思うから｣

ということが分かりました。

また、α世代は「政治に関心がない」ことが投票に行かない主な理由である一方、Z世代は関心はあるものの「面倒くさい」や「投票したい相手がいない」といった理由で行かない人が多いことが分かりました。これらの点を踏まえて、より多くのα世代・Z世代に投票に行こうと思ってもらえるような工夫が必要ですね。