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Z世代・α世代の情報収集のためのメディア活用について大調査!
皆さんは、SNSを活用できていますか?リアルタイムに情報の収集や発信できるツールとして、重要な役割を担っていますね。
今回は、情報収集とメディア利用に関するアンケートの結果をもとに、Z世代・α世代がSNSをどのように利用しているのかについて皆さんにご紹介します。
調査期間:2025年6月24日~6月30日
主にどのようなメディアから情報を得ているか

両世代ともに「SNS」が最も高い割合を占めており、特にα世代では約43%と、情報源として非常に大きなウェイトを占めています。Z世代でも約38%と、依然として最も利用されていますが、α世代の方がSNSへの依存度が高い傾向が見られる。
情報の信頼性をどのように判断しているか

α世代では、「複数の情報を比較する」が50.0%と圧倒的に高い割合を占めています。これは、この年齢層が情報の真偽を判断する際に、単一の情報源に頼らず、複数の視点から情報を集めることを重視していることを示唆します。
Z世代では、「複数の情報を比較する」(29.4%)と「客観的な視点を持っているか確認する」(29.4%)が同率で最も高い割合となっています。これは、単に情報を比較するだけでなく、その情報が偏りなく客観的に記述されているかという視点も重視していることを示している。また、「専門家の意見を参考にする」(5.9%)や「情報の出所や根拠を確認する」(11.8%)といった、より専門的・批判的な判断基準も活用されており、情報の信頼性判断に対するアプローチが多角的になっていることが伺える。
両世代ともに「特に気にしない」という回答が一定数存在しており、α世代では33.3%、Z世代でも23.5%と、情報の信頼性を深く追求しない層が無視できない割合で存在することがわかる。特にα世代の方がこの傾向が強いのは、情報リテラシー教育の必要性を示唆しているかもしれない。
情報が多すぎる時の対処法

両世代ともに「休憩して気分をリフレッシュする」と「情報を整理する」が主要な対処法として挙げられています。特にα世代ではそれぞれ40.0%ずつと、この2つが情報過多への対処の中心となっていることがわかる。Z世代でもそれぞれ35.3%、29.4%と高く、情報が多すぎると感じた際に、物理的・精神的に距離を置いたり、情報を体系化しようとする傾向が共通して見られる。
またZ世代では「情報源を絞る」(5.9%)や「必要な情報だけを意識的に選ぶ」(11.8%)といった、情報を受け取る前の段階での対処法も一定の割合で見られる。これは、年齢が上がるにつれて、情報を選別し、コントロールすることの重要性を認識し、実践しようとする傾向があることを示唆している。より実践的・戦略的な情報リテラシーが育っていると言えるかもしれない。
まとめ
今回のアンケートから、
α世代・Z世代はデジタルネイティブとしてSNSを主要な情報源として活用している一方で、情報の信頼性を深く吟味したり、情報量を能動的にコントロールしたりする「情報リテラシー」の面で、まだ発展途上にあることが示唆される。特に、情報の真偽が複雑化する現代において、より多角的で批判的な視点、そして情報を受け取る前の段階での適切な取捨選択スキルを身につけることの重要性が浮き彫りになっている。年齢が上がるにつれて、そうした情報リテラシーが育まれる傾向が見られるものの、若年層に対する情報教育の重要性が改めて強調される結果と言えるでしょう。