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Z世代・α世代の世代意識調査!
皆さんは、自分が時代に取り残されていると感じたり、異なる世代とのジェネレーションギャップを感じることはありませんか?
今回は、世代意識・考え方に関するアンケートの結果をもとに、Z世代・α世代が世代感に関して考えていることを皆さんにご紹介します。
調査期間:2026年2月10日~2月16日
自分は「今の時代に合った考え方をしている」と思うか

「そう思う」「どちらかといえばそう思う」を合わせた肯定的な回答は、α世代で75.8%、Z世代で75.0%に達している。どちらの世代も、約4分の3が自らの考え方を「今の時代に合っている」と肯定的に捉えており、世代による全体的な適合意識の差はほとんど見られない。
総じて、両世代とも「自分たちは今の時代のスタンダードである」という自負を持っている。ただし、α世代が「概ね合っているだろう」という中立に近い肯定感であるのに対し、Z世代は「明確に合っている」という自己認識がより強いのが特徴である。
若い世代または上の世代とのギャップを感じることがあるか
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「よく感じる」「たまに感じる」を合わせた合計は、Z世代で85.7%に達しており、α世代(72.4%)と比較して高い数値となっている。Z世代は社会に出る、あるいはSNS等を通じて幅広い年齢層と接触する機会が多いことから、他世代との考え方の違いを意識する場面がより日常化していると考えられる。
ギャップを「よく感じる」という強い肯定層においては、α世代(31.0%)がZ世代(21.4%)を約10ポイント上回っている。α世代は、家庭や教育現場において、自身のデジタルネイティブな感覚と、親世代や教師世代との価値観の鋭い乖離を、より直接的かつ頻繁に感じている可能性がある。
時代が変わっても、本当に大切なものは変わらないと思うか

「そう思う」「少し思う」を合わせた肯定的な回答は、α世代で89.7%、Z世代で85.7%と、両世代ともに9割近い非常に高い数値を示している。デジタル化や社会情勢の激しい変化の中にありながら、人間にとっての本質的な価値(倫理、愛、友情、信頼など)は時代を超えて不変であるという考えが、若年層において強く支持されている。
「そう思う」という強い肯定の割合を見ると、Z世代(64.3%)がα世代(48.3%)を16ポイント上回っている。Z世代は、成長過程で社会の急速な変化や不確実性をより長く経験してきたことで、逆に「変わらないもの」の重要性をより明確に、確信を持って認識している様子が伺える。
α世代は「そう思う(48.3%)」と「少し思う(41.4%)」がほぼ拮抗している。肯定派が大多数であることに変わりはないが、Z世代と比較すると、価値観の不変性に対して「どちらかといえば変わらないだろう」という、より柔軟、あるいは慎重な姿勢が見て取れる。
まとめ
今回のアンケートから、
・両世代とも約75%が「自分の考えは今の時代に合っている」と回答しており、デジタルネイティブとしての強い自負が伺えた。しかし、その一方で「他世代とのギャップ」を全く感じない者はゼロであり、大多数が日常的に価値観の相違に直面している。特にα世代はギャップを「よく感じる」割合が高く、自身の先進的な感覚と、既存の社会システムや大人世代との間で、より直接的な摩擦を感じている様子が浮き彫りとなった。
・各設問の回答分布を比較すると、Z世代は「そう思う」といった強い肯定表現を選ぶ傾向が強く、自身の価値観や時代の捉え方に対して、一定の「確信」を持っていることが分かった。対してα世代は、「どちらかといえば」「少し思う」といった中間的な肯定層が多く、まだ自身の価値観を形成・模索している段階にあるか、あるいは多様な考え方を柔軟に受け入れる姿勢を持っていると推察される。
・最も特徴的なのは、時代の変化に最も敏感な両世代が、同時に「時代が変わっても大切なものは変わらない」という普遍的な価値観を強く支持している点であった。特に社会経験を積み始めているZ世代においてその確信が強いことは注目に値する。これは、変化の激しい時代だからこそ、拠り所となる本質的な人間性や倫理観を重視する、彼らの「精神的な保守性」と「合理的判断」の表れと言えるだろう。
ということが分かりました!