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Z世代・α世代のデジタル・SNS慣習のギャップについて大調査!
皆さんは、インターネットを利用していてギャップを感じたことはありませんか?
今回は、デジタル・SNS慣習のギャップに関するアンケートの結果をもとに、Z世代・α世代がインターネットを利用するうえで信用しているものや感じているギャップについて皆さんにご紹介します。
調査期間:2026年1月20日~1月26日
「ちょっと世代がちがうかも?」と感じるのは

両世代において最も高い割合を占めたのは「絵文字をたくさん使ったり、文末に『。』をつけている文章」であった。Z世代では55.6%と過半数を超え、α世代でも48.3%と半数近くに達しています。文末の句読点に威圧感を覚える「マルハラ」や、感情を盛り込みすぎる絵文字使いは、若い世代から見ると「上の世代特有の振る舞い」として共通認識化していることが伺える。
α世代・Z世代ともに、SNSにおける世代間の壁を「画像や動画の質」よりも、「テキストの書き方(句読点・絵文字・ハッシュタグ)」という言語コミュニケーションの癖に強く感じていることが分かる。特にα世代は、一時期流行したハッシュタグ文化に対しても、すでに「古い」という感覚を持ち始めている点が特徴的と言える。
「調べる」「AIに聞く」、いちばん信じているのは

「AIに聞く」という選択肢が広がる中でも、依然として「Googleや公式サイト」を最も信頼すると回答した割合が両世代で突出している。特にZ世代では66.7%と、3人に2人が一次情報や確定情報を重視している。SNSでのデマや情報の氾濫を経験している世代だからこそ、最終的な「正解」を公式サイトに求める傾向が強く現れている。
「ググる」から「AIに聞く(SNSでタグる)」への移行が議論されていますが、実態としては「情報の真偽が不透明な時代だからこそ、結局は公式情報を最も信じる」という、極めて保守的かつ堅実な情報収集スタイルが浮き彫りとなった。また、インフルエンサーの言葉を鵜呑みにせず、AIや自分の感覚をフラットに評価する新しい信頼の形が、特にα世代において形成されつつあるようだ。
「この人とは感覚が近い」と思う人とは

α世代で最も高い割合(27.6%)となったのは「本音っぽい投稿が多い」であった。デジタルネイティブの中でもより低年齢なα世代は、作り込まれた世界観や「映え」よりも、投稿者の素直な気持ちや飾らない言葉に「自分たちに近い感覚」を見出していることが分かる。SNSを情報収集の場以上に、内面の共有や共感の場として捉えている傾向が強く伺える。
Z世代で最も多かったのは「生活感がリアル(22.2%)」であった。これに並んで「投稿が短くてテンポがいい(16.7%)」や「あまり投稿しない人(16.7%)」が同率で続いています。
「感覚が近い」と感じるポイントは、α世代は「エモーショナルな本音」に寄り、Z世代は「リアルな生活感と適切な距離感」に寄るという微妙な差異が見られた。いずれの世代も、SNSを「理想の自分を演じる場」から「等身大の自分や価値観を反映する場」へとシフトさせている点では共通している。
まとめ
今回のアンケートから、
・公式サイトへの信頼が極めて高いため、かつてのSNSの象徴であった「過度な顔の加工」や「インフルエンサーによる華やかな紹介」は、もはや両世代にとって信頼や親近感の対象ではなくなっている。
・画像や動画などの視覚情報よりも、文章の書き方が「世代の壁」を最も強く意識させる要因となっている。
・Z世代は「公式サイトでの確認」や「SNSでの適度な距離感」を重んじる、非常に堅実でリスク回避的な「デジタル・プロフェッショナル」の側面が強い。
α世代はZ世代よりも「AIの答え」を信頼する割合が高く、また「本音」や「ネタ」を介した直感的なつながりを求める。次世代のAIネイティブとして、検索の手間を省きつつ、よりエモーショナルなつながりをSNSに求めている兆しが見える。
ということが分かりました!