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2026.3.9

Z世代・α世代がこれからの社会に期待していることを大調査!

皆さんが、これからの社会に期待することは何ですか?

今回は、未来・社会に関するアンケートの結果をもとに、Z世代・α世代が社会についてどのくらいの関心があり、これからの社会に期待していることについて皆さんにご紹介します。

調査期間:2026年1月27日~2月2日

これからの社会は良くなっていくと思うか

α世代は「否定的」側の割合が高く、社会が良くなるという見方が相対的に弱い傾向が窺える。

Z世代は肯定・否定が拮抗し、中間的・多様な見方がある。強い楽観は少なく、現状維持寄り・中間寄りの認識が目立つ。

社会のニュースをどのくらい見ているか

Z世代はニュースを比較的頻繁に見る傾向が強く、情報接触が多い層が存在する。

α世代はニュース接触が分散しており、全体として中間寄りの認識が中心。強い頻度の偏りは見られず、接触は控えめな傾向が窺える。

環境問題や社会問題に興味はあるか

Z世代は環境問題・社会問題への関心が相対的に高く、強い関心を示す割合が多い。日常的な関心が高まっている可能性が高い。

α世代は関心の強度が分散しており、一定割合が関心を持つ一方で「ない」層も存在して、全体的には中間寄りの認識が中心。

これからの社会に期待していること

このアンケート結果は自由記述で回答したものをいくつかのカテゴリーに分類位集計したものである。

α世代において最も割合が高かったのは「特になし」であった。これまでの設問でも見られたように、まだ社会に対する具体的な要求や期待が形成されていない、あるいは社会を遠いものとして捉えている傾向が窺える。期待がある場合も、自分自身の生活に直結する非常に具体的かつパーソナルな内容が目立っていた。

Z世代では「税金・所得改善・景気回復」と「幸福・生活改善」が最多となった。18歳を超え、社会人や大学生として実社会に触れている層が多いことから、「税金」「物価」「働きやすさ」といった、生活に直結する切実な期待(あるいは不安の裏返し)が具体化している。また、特徴的なのは「固定概念の払拭」や「過去の押し付けをなくす」といった、既存の社会システムや旧来の価値観に対する拒絶と刷新を求める声が非常に強い点である。これは、α世代にはまだ見られない、Z世代特有の「現状の社会への違和感」を反映している。

まとめ

今回のアンケートから、

・α世代はまだ社会との接点が少なく、期待や関心が未分化な状態にある。

・Z世代は、ニュースや社会問題に積極的に触れているからこそ、現状の経済状況や古い価値観に不満を抱き、より「生きやすさ」や「合理性」を求めて社会を鋭く批評している状態にあると言える。

・両世代に共通するのは、未来に対する無邪気な楽観主義は影を潜め、極めて現実的、あるいは慎重な視点で社会を見つめているという点である。

ということが分かりました!