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Z世代・α世代がこれからの写真や動画についての意識調査!
皆さんは、スマートフォンが無くてはならない存在となっている今日、写真や動画を撮ることはよくありますよね?そこで撮影した写真や動画は何に使用していますか?
今回は、写真や動画に関するアンケートの結果をもとに、Z世代・α世代が写真や動画を撮ったり、とった後のことについて皆さんにご紹介します。
調査期間:2026年2月3日~2月9日
写真や動画を自分で撮ることがあるか

「よくある」と回答した割合は、Z世代がα世代を15ポイント以上上回っている。Z世代はSNSへの投稿や日常的なコミュニケーションの手段として、より高い頻度で写真や動画を撮影していることが推察される。
α世代は「たまにある」が42.9%と最多であり、「よくある」と合わせると82.9%に達している。Z世代ほどの高頻度ではないものの、大多数が撮影を行っている。α世代は現在デバイスの利用環境や年齢的な制約がある可能性も考えられますが、撮影自体は身近な行為となっている。
両世代とも「まったくない」という回答が0%である点が非常に特徴的である。「ほとんどない」を含めても少数派であり、デジタルネイティブである両世代にとって、写真や動画を自分で撮るという行為は、特別な技術を必要としない「当たり前の習慣」として定着していると言える。
撮った写真や動画は何に使用するか

α世代で最も割合が高いのは「友だち・家族との共有」である。SNSへの投稿よりも、身近なコミュニティ内でのコミュニケーションツールとして活用している傾向が見て取れる。
Z世代は「思い出として保存」が突出して高く、全項目の中で過半数を超えている。日々の出来事をデジタルデータとして蓄積し、自身のライフログや見返すための資産として捉える傾向が非常に強いと言える。
Z世代は「使わない」という回答が0%であり、撮影した素材に対して何らかの目的(保存、投稿、共有)を明確に持っている。対してα世代は、活用方法がまだ定まっていない、あるいは活用を前提としない無邪気な撮影スタイルが含まれているという世代間の特徴が表れている。
写真や動画を公開するときに気をつけているか

α世代は「とても」と「少し」を合わせた「気をつけている」層が94.2%に達しており、極めて高い警戒心を持っていることが分かりる。特に「あまり気にしていない」が0%であることから、学校教育や家庭内において、デジタル上のプライバシー保護やトラブル回避に関する指導が徹底されている世代であることが推察される。
Z世代は「とても気をつけている(41.4%)」の割合がα世代よりも高く、より強い危機感を持つ層が一定数存在している。その一方で、「気にしていない(あまり+まったく)」と回答した層も計24.1%存在しており、α世代(5.7%)と比べて意識の差が二極化している傾向が見られる。これは、SNS利用の長期化による「慣れ」や、公開範囲を自身でコントロールできているという自信の表れとも解釈できる。
両世代を合わせると、大半が何らかの注意を払って公開していることが分かりる。写真や動画を無防備にインターネット上に公開することのリスクが、若い世代において共通の認識として定着していることを示す結果となった。特にα世代の慎重さは、今後のSNS利用のあり方を占う上で注目すべき点と言える。
まとめ
今回のアンケートから、
・両世代とも「まったく撮らない」という回答が0%であり、写真・動画撮影は特別な行為ではなく、日常生活に不可欠な習慣として完全に定着している。特にZ世代のほうがα世代以上に撮影が日常化している。
・Z世代は写真や動画を撮影する目的として自身のライフログやアーカイブとしての価値を重視している。また目的意識が明確で、撮った素材を無駄にしない傾向にある。
・α世代は写真や動画を撮影する目的としてクローズドな関係性におけるコミュニケーションツールとしての側面が強いのが特徴である。また、「撮っても使わない」層も一定数存在していることから、活用よりも「撮る行為そのもの」を楽しんでいる。
・公開時の注意意識については、両世代とも非常に高い水準にある。
ということが分かりました!