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2025.7.7
Z世代・α世代のSNSの所有アカウント数についての調査!
皆さんは、日常生活の中でどのようなSNSを利用していますか?複数のアカウントを持っているという人もいるでしょう。
今回は、SNSの所有アカウント数に関するアンケートの結果をもとに、Z世代・α世代のSNS事情について皆さんにご紹介します。
調査期間:2025年5月27日~6月2日
所有しているXのアカウントの数

α世代で最も多かったのは、「1つ」で50%でした。一方で、Z世代で最も多かったのは、「2つ」で40.0%でした。年齢が上がると複数のアカウントを所有する傾向にあるようです。
所有しているInstagramのアカウントの数

α世代では所有数に対して回答が分かれておりました。一方で、Z世代では、「1つ」が33.3%と最も高い割合となりました。グラフ全体を見ても分かるとおり、Xとは逆に年齢が上がると所有するアカウントが少ない傾向にあるようです。
複数のアカウントを所有している理由

複数のアカウントを所有する理由として最も多かったのは、α世代は「プライベート用と公開用を分けたい」で50%となり、若年層であっても「公開範囲の意識」が非常に高いとわかります。全体として、α世代は「自分を守るための分離」が重視されている印象です。
Z世代は「趣味や推し専用のアカウントを持ちたい」で約44%となりました。Z世代は「興味・推し活」への熱量が強く、それを発信・共有する場を分けている傾向が強いです。また、Z世代では「複数のアカウントを持っていない」という回答が約11%あり、使い分けることなく一貫して使う人もいることがわかりました。
まとめ
今回のアンケートから、
・α世代は「防御的(守り)」、Z世代は「表現的(発信)」なSNS運用をしている傾向がある
・Z世代は推し活文化が深く根付いており、趣味発信の場としてSNSを活用
・α世代はまだプライベートとの線引きを模索している時期と考えられる
ということが分かりました!