research
AI時代の若者心理を徹底比較!α世代・Z世代のAIツール利用調査!
AIツール(ChatGPTやGeminiなど)の浸透が進む中、次世代を担う若者たちはAIをどのように活用し、どのような未来像を描いているのでしょうか。本記事ではα世代とZ世代のAI活用実態や意識の違いを解明します。
調査期間:2026/7/21~7/27
AIツールの利用頻度
-1a.png)
-1z.png)
α世代では、「ほぼ毎日使っている」と回答した割合が約46.7%に達し、「週に数回使っている」(20.0%)と「たまに使う程度」(20.0%)を合わせると、全体の86.7%が日常的にAIツールを利用していることが判明した。
一方、Z世代でも「ほぼ毎日使っている」が38.9%、「週に数回使っている」が22.2%、「たまに使う程度」が19.4%となり、利用経験者の割合は8割を超える。
両世代ともに日常的なツールとして定着しつつあるが、より若いα世代の方が「ほぼ毎日使っている」割合が高く、幼少期からAI技術に接しているデジタルネイティブとしての特徴が色濃く表れている。
AIツールの利用場面
-2a.png)
-2z.png)
AIツールの利用場面において、α世代とZ世代で最も大きな差が見られたのは「勉強・宿題・レポートのサポート」と「アイデア出し・企画のブレスト」である。
α世代では「わからないことを調べる・質問する」(73.3%)に次いで「勉強・宿題・レポートのサポート」が70.0%と非常に高い数値を記録した。さらに「アイデア出し・企画のブレスト」も50.0%に達しており、日々の学習や創作活動の相棒としてAIを幅広く活用している様子がうかがえる。
これに対し、Z世代では「わからないことを調べる・質問する」が63.9%で最多となり、「悩みの相談相手として使う」(41.7%)や「勉強・宿題・レポートのサポート」(38.9%)が続いた。Z世代は情報収集や個人的な悩み相談といった用途が中心であり、α世代ほど学習や企画作成といったタスクに直接的に組み込んでいる割合は高くない。
AIに対するイメージ
-3a.png)
-3z.png)
AIに対するイメージでは、両世代ともにポジティブな姿勢と慎重な見方が同居している。
「便利で積極的に使いたい」という肯定的な回答は、α世代で60.0%、Z世代で44.4%となり、α世代の方がより積極的な姿勢を示している。同時に「情報の正確さが心配」とする回答もα世代で43.3%、Z世代で41.7%と高く、過半数近くがAIの提示する情報のファクトチェックの必要性を意識している。
また、「使いすぎると自分の力が落ちそうで不安」という懸念については、α世代が40.0%、Z世代が30.6%となった。日常的に深く活用しているα世代ほど、依存による自身の思考力やスキルの低下に対する危機感を強く抱いている点が特徴的である。
人間がAIに勝てる領域
-4a.png)
-4z.png)
「人間が勝てると思うこと(人間の強み)」に対する認識では、世代間で顕著な価値観の違いが浮き彫りとなった。
α世代では「自分だけのオリジナルな発想」(26.7%)と「感情や共感を伝えること」(26.7%)が同率でトップとなり、「人と人とのつながりを作ること」(23.3%)がそれに続いた。α世代は独自の発想力やコミュニケーション力を人間の固有価値として高く評価している。
一方でZ世代は、「リアルな体験・経験を積むこと」(27.8%)と「感情や共感を伝えること」(27.8%)が最多となった。さらに「正直、AIに勝てる気がしない」と回答した割合がZ世代では22.2%に上り、α世代(10.0%)の2倍以上の数値を示した。社会進出や就職活動を控える・または経験しているZ世代の方が、AIの能力に対する脅威をより身近に感じていることがうかがえる。
まとめ
今回のアンケートから、
- α世代:日常的な学習やアイデア出しにAIを積極的に組み込んでおり、自分の能力低下を警戒しつつも「独自の発想や対人関係」に人間の強みを見出している。
- Z世代:検索や悩み相談を中心にAIを活用しており、能力の高さを実感する一方で「リアルな体験」に価値を置き、AIに対する危機感もより強く持っている。
ということが分かりました!