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デジタルネイティブの動画視聴スタイルについて大調査!
スマホやタブレットが当たり前の環境で育ったα世代とZ世代。彼らが日常的にどのようなサービスを利用し、どんなスタイルで動画を楽しんでいるのか、その実態を明らかにするためにアンケートを実施しました。次世代を担う若年層のトレンドを探ります。
調査期間:2026/3/24~3/30
一番よく使う動画サービスはどれ?


α世代とZ世代の両方において、YouTubeが最も利用されるサービスである。しかし、細かく見るとα世代はInstagram(リール)やTikTokといったショート動画プラットフォームを一番に挙げる割合がZ世代よりも高く、より短尺でテンポの良いコンテンツを好む傾向がある。一方、Z世代はYouTubeへの依存度が非常に高いだけでなく、アマゾンプライムビデオなどのVODサービスを挙げる者もおり、長尺の作品をじっくり楽しむ文化も併せ持っている。
動画を見るときのスタイル


視聴スタイルについては、両世代とも「ひとりでじっくり見る」が主流である。α世代の特徴としては「ながら見(ご飯・勉強しながら)」という回答が目立ち、動画が日常生活のバックグラウンドとして定着している。Z世代では「倍速・スキップしながら見る」といった、タイムパフォーマンスを意識した視聴スタイルが見られる。また、Z世代には「友だちや家族と一緒に見る」という回答もあり、動画を共有体験として楽しむ層も一定数存在している。
動画を見て「買ってみた!」「やってみた!」経験はある?


動画をきっかけとした行動変容については、α世代において顕著である。α世代は「よくある」「たまにある」の回答が多く、動画内の情報を自分事として捉えて即座に行動に移す傾向が強い。対してZ世代は「あまりない」という回答が比較的多く、動画を情報収集や娯楽として楽しみつつも、実際の行動に移すかどうかについては一歩引いて判断している冷静な姿勢がうかがえる。
よく見る動画のジャンル


ジャンル別では、両世代ともに「ゲーム実況・配信」が圧倒的な人気を誇る。α世代は「音楽・ライブ」や「ファッション・メイク」といった、感性に訴えかけるジャンルに集中する傾向がある。一方で、Z世代は「お笑い・コント」「料理・グルメ」に加えて、「ニュース・社会問題」や「考察」といった、知的好奇心を満たす、あるいは深掘りされたコンテンツを好んで視聴しているのが特徴である。
世代別の特徴的な声
- α世代:推し、推しの台本読み、ゲーム実況、料理、音楽
- Z世代:考察、アニメ、動物、旅行・Vlog、ニュース・社会問題
まとめ
今回のアンケートから、
- α世代は、ショート動画を好み、動画の内容を即座に自分の行動(購入や実践)へと繋げる、非常に感化されやすい「行動直結型」の傾向がある。
- Z世代は、YouTubeをメインに幅広いジャンルを網羅し、タイパを意識した効率的な視聴を行いながら、情報を冷静に取捨選択する「情報吟味型」の傾向がある。
ということが分かりました!