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2026.6.29

α世代・Z世代のリアルなキャリア観を徹底調査!

今の若者たちは、自分の将来をどのように描き、どのような準備をしているのでしょうか。今回は10代から20代後半までの男女を対象に、将来の夢や職業選択における価値観についてアンケートを実施しました。次世代を担うα世代と、現在社会に出始めているZ世代の意識の差に注目して分析します。

調査期間:2026/5/26~6/1

将来の夢や目標の定まり具合

将来やりたいことや夢が「はっきり決まっている」と回答した割合は、Z世代よりもα世代の方が高い傾向にある。α世代は、現時点での興味関心がそのまま将来の目標に直結しているケースが多く、理想を真っ直ぐに追いかけている様子がうかがえる。

一方でZ世代は、「なんとなく方向性はある」「まだ全然決まっていない」という回答が目立つ。年齢が上がるにつれ、社会の現実や自身の適性を客観的に見るようになることで、かえって選択肢に迷いが生じたり、慎重に将来を見定めようとしたりする心理が働いていると考えられる。

将来の仕事を選ぶときに重視すること

両世代ともに「好きなこと・やりがいを感じられること」を最重視する傾向は共通しているが、それ以外の項目で世代間の差が現れた。α世代は「安定・将来性があること」や「人の役に立てること」を挙げる声が比較的多く、社会貢献や堅実さを求める姿勢が見える。

対してZ世代は、「働く時間や場所の自由さ」「給料・収入の高さ」を選択する割合がα世代より高い。リモートワークの普及や働き方の多様化を目の当たりにしている世代だからこそ、自己実現だけでなく、生活の質(QOL)や経済的な自立をシビアに捉えているのが特徴だ。

将来のために今取り組んでいること

将来に向けた準備として、α世代では「資格や検定の勉強」が主流であり、学校生活の延長線上で具体的なスキル習得に励んでいる。しかし、それと同時に「特に何もしていない」という回答も一定数存在し、準備を始めている層とそうでない層の二極化が進んでいる。

Z世代になると、勉強に加えて「お金の貯金・資産運用」「人脈づくり・コミュニティへの参加」「体づくり・健康管理」といった、より実践的かつ多角的なアプローチが増える。社会に出る、あるいは出た後の生活を見据え、資本としての自分を磨こうとする意識が強く表れている。

10年後の自分はどうなっている?

10年後の未来像について自由回答で尋ねたところ、世代ごとに興味深い特徴が見られた。α世代は「看護師」「研修医」「イラストレーター」「Vtuber」など、具体的な職業名を挙げる回答が多い。その反面、「しんでる」「わからない」といった極端に悲観的な声や、漠然とした不安を口にする回答も散見され、期待と不安が入り混じった不安定な心理状態が垣間見える。

Z世代は「幸せな家庭を築いている」「結婚して子供がいる」「管理職になる」といった、ライフイベントやキャリアアップに紐づいた具体的な生活像を描く傾向が強い。また「資産家として」「ニートをやっている」といった、既存の労働観に縛られない独自の生存戦略を夢見る声も目立ち、リアリズムと個人の幸福追求が共存している。

α世代の声

  • 看護師や医師など、資格が必要な専門職を目指している
  • 世界を変える発明をする、世界一のYoutuberになるなどの大きな夢
  • 「しんでる」「終わってる」など、将来に希望を見出せない強い不安感
  • 好きなことを仕事にして、少しずつ頑張っている自分

Z世代の声

  • 幸せな家庭を築き、家族や友達と楽しく暮らしている
  • 児童養護施設での勤務や管理職など、組織の中での具体的な立ち位置
  • 資産家になる、超有名実況者になるなど、個人の力での成功
  • 今の仕事をのんびり続けて安定した生活を送っている

まとめ

今回のアンケートから、

  • α世代は将来の夢が具体的で理想が高い一方、準備状況には個人差があり、将来に対する強い不安を抱える層も一定数存在する。
  • Z世代は働き方の自由度や収入といった現実的な条件を重視し、貯金や人脈作りなど社会を生き抜くための実利的な準備に着手している。

ということが分かりました!